12代田原陶兵衛造『萩筍香合』(共箱) [89268810]

12代田原陶兵衛造『萩筍香合』(共箱) [89268810]

販売価格: 22,440(税込)

在庫数 17枚

商品詳細

筍形の香合で、皮の繊維は象嵌技法で、根っこのブツブツも写実的に製陶された可愛らしい香合です。春のお茶会のお道具の一つとしてお使いになれます。香合裏側に陶兵衛印が捺され、箱は共箱で箱脇に『萩筍香合 十二代陶兵衛造』として印が捺してあります。ほとんど使用しておりませんので状態は良好です。キズ、お直しございません。

美術家名鑑評価額150*写真⑬

縦7.4㎝ 横5.2㎝ 高さ4.7㎝

共箱。共裂。栞付属。 

▢12代 田原陶兵衛(たはら とうべえ)
大正14年(1925)~平成3年(1991)
陶芸家。萩焼の第一人者。大正14年6月19日、山口県長門市に生まれる。昭和19年、旧制山口高等学校在学中に召集を受けて満州に渡る。昭和20年、シベリアに抑留され、昭和23年に復員。復員後は長兄の11代田原陶兵衛に師事。昭和31年、長兄の急逝により12代陶兵衛を襲名する。昭和44年、第16回日本伝統工芸展に「萩茶碗」を初出品。翌年、日本工芸会正会員となり、昭和56年から昭和63年まで同会理事を務める。昭和56年山口県指定無形文化財萩焼保持者に認定される。昭和60年中国文化賞受賞。
陶器の器としての機能と、鑑賞対象としての美的価値の両立を目指し、茶道具を中心に制作した。作風としては、古味を帯びた形状や「陶兵衛粉引き」と呼ばれる化粧掛けが特徴である。江戸期の釉薬を再現すべく研究を続けていた。平成3年(1991)9月27日歿。

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カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品
ブランドハギヤキ
商品の状態目立った傷や汚れなし

12代田原陶兵衛造『萩筍香合』(共箱)



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